私は数年前からiDeCoで限度額上限の23,000円を積み立てをしています。
本格的に投資を始めようと思った時に、利用できる制度は活用しようと思ってNISAやiDeCoを始めました。
まだ始めて間もないのですが、最近iDeCoの活用について考え直さなければならないと思っています。
新NISA
iDeCoを見直したいと思ったきっかけは、新NISAの資金調達について考えているときでした。
新NISAをできるだけ短期間で、できれば5年間で1,800万円の投資枠を使い切りたいと考えているのですが、その原資が足りない可能性があります。
現在持っている日本株を売却して新NISAの資金にする予定なのですが、今後株価が堅調に推移すればいいのですが、思うように増えなかった場合は資金が不足することになります。
手数料
この不安を解消するため、iDeCoの積立を一旦ストップしようと考えたのですが、iDeCoをきちんと調べたところ、悩ましい問題だということが分かりました。
これまで細かい制度を知らずに続けてきてしまったのですが、iDeCoは最低掛金が決まっていて最低掛金が5,000円ということ、また毎月口座維持手数料がかかっています。
手数料は掛金にかかわらず同じ金額がかかるので、掛金が少ないほど掛金に対する手数料負担割合が大きくなってしまいます。
この事実を知って、少しも損したくない思考の私は掛金を減らすのをためらっています。
どうにかなる…?
また、iDeCoは積立られなかった分を後から積み立てるということはできないので、掛金を減らしたらその分将来受け取れる金額が減ってしまうということも気になります。
新NISAはその時に積み立てられなくても1,800万円の枠が埋まるまではいつでも使うことができます。
iDeCoは満額積み立てたい、新NISAは最短で積み立てたい、という欲張り思考で、今のところiDeCoの掛金を減らすことなく続けてしまっています。
結局、新NISAの資金が足りなくなることが確実になった時に、また検討することにして、iDeCoはこれまでどおり続けていくことになると思います。
夫にも勧めていこう
iDeCoは運用益に税金がかからないという点だけでもメリットは大きいですが、所得税や住民税が軽減される点がもう一つの魅力です。
やはり、専業主婦である私よりも会社員である夫のほうが恩恵が大きい制度なので、夫にも始めてもらいたいなぁ、と思っています。所得税や住民税が軽減されるなんてお得すぎます、会社員こそ使うべき制度だと思います。
なんとか、理解が得られるように話していこうと思います。
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